正念寺

西南戦争遺跡

日本赤十字社発祥の地

正念寺は国道208号線沿いにある浄土真宗のお寺です。

山門には36か所の銃弾の跡がのこり、一部は弾丸がそのまま残っています。

ここは日本赤十字社発祥の地と言われています。ここは西南戦争時は病院として利用され、多くの患者が運び込まれました。当時ヨーロッパから持ち帰った博愛の精神にのっとり、政府軍と薩摩軍両方の患者を手当てしたといわれています。

弾丸の跡が残る山門

正念寺の場所

正念寺は国道208号線沿い、玉東町役場の近くにあります。国道208号線はかつて三池往還と呼ばれ、吉次往還に並ぶ主要な交通路でした。

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関連項目

木葉の町並みと三池往還フットパスコース